ストレッチとは何かを改めて知ってみよう

まずストレッチとはそういうものなのかについてですが
「ストレッチ」とは和訳すると「伸ばす」ことです。
大体皆さんが想像している通り、ストレッチと聞いたら足を伸ばしたりして体を曲げたりして伸ばしことをしますよね。
正解です(笑)
合っています。
そうです。ストレッチは体を伸ばすことを言います。
しかしこのストレッチ(体を伸ばすこと)をしていてもなかなか体が柔らかくならない人がたくさんいます。
世の中にストレッチ方法やメソッドは溢れているのにです。
筋トレとは違ってストレッチの歴史はそんなに古くないんです。
いつから始まったと思いますか?
実はストレッチが世界で流行り役割として確立していったのが1960年代ごろです。
めちゃくちゃ最近!!
アメリカで発表された論文の中でこの言葉が使われ始めます。
そして世界的に広がったのは1975年に『STRETCHING』というストレッチの考えを載せたものが300万部発行されてからだそうです。
またこれ最近の話!!!!
まだまだ研究が始まった分野だからこそ様々な考えが飛び交っているのです。
ストレッチをすればするほど体が硬くなっていく真相

ストレッチは体を柔らかくしたい人や怪我防止のために行っている人がいると思いますがすぐに成果を出せる人となかなか出せない人がいます。
残念ながら大半が成果が出ていない人です。
どうしてストレッチしているのに体が柔らかくならないんだ!!!と悔しい思いをしてらっしゃる方も少なくないと思います。
ストレッチをしているのに体が柔らかくならない理由があります。
厳しいことも言うので耳を塞ぎながらしっかりみ見てくださいね!
まずは
そもそもストレッチをしていない。
ストレッチをしている時間があまりにも短い人は体が伸びる前にやめてしまいます。
少しだけ体温を上げてからやめてしまうのでそこから体温が下がると同時に筋肉も硬くなりストレッチ前よりも硬くなってしまう現象になりのです。
次に
ストレッチの負荷が足りない
ストレッチで大切なのはストレッチをするときにかかる負荷の大きさです。
体が全然伸びていないポジショニングのまま体を揺さぶっているだけでなので体は柔らかくならないどころか暖かくもなりません。
次に
これすごく大切なんですが
体を柔らかくしたいと思っている人に多いのですが
自分の体が硬いと思いながらストレッチをしている
ストレッチは誰かと比べるようなものではないでの自分で基準を決めてしまって劣等感を持ったままストレッチをすることになります。
体を操作をするにはまず自分の頭の中をハッピーにしてあげる必要があります。
ハッピーにするとは[ネガティブ]な考えを頭の中に入れないと言うことです。
「できない」や「硬い」など本来望んでいないものを思い描いてしまうと脳はそのまま『できない』や『硬い』と言う認識で処理してしまいます。
自分の潜在能力に刻み込まれたことを払拭させるのはかなり難しいことなので最初から自分に[ネガティブ]ワードを刷り込むのはやめてみましょう。
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ストレッチは見落としがちな皮膚から

ストレッチは大きな筋肉からアプローチをかけていくと代謝が上がり血行が良くなる。
だから体が柔らかくなりやすい!!!と言われています。
しかしこれでも柔らかくならない人は大勢います。
ストレッチは筋肉に対するアプローチ方法だと思っているところに落とし穴があります。
筋肉の前にまず皮膚
皮膚を柔らかくする必要があります。
伸ばすのではないのです。
柔らかくします。
ここ違いを説明していきます。
説明を聞くとすぐに筋肉に対するストレッチはやめようと思うはずです。
まず筋肉は常に動いてくれています。
私たちの体温が一定に保たれている証拠がこれです。
筋肉が動いていないと体温が上がりません。
新陳代謝というものがあり1日何もしなくても消費するエネルギーがあります。
どんな体型か関係なく筋肉が動いてくれて体の中のエネルギーを燃やしています。
何もしていないのにお腹空くのはこの為です。
では動いてくれているのに伸びない理由が
皮膚が固まっているから。
いくら筋肉が伸び縮みしていても表面にある皮膚が動かなければ筋肉が動くことができません。
筋肉の前に皮膚にアプローチを変えていくことが体を柔らかくする方法です。
体を柔らかくするための皮膚へのアプローチの掛け方

皮膚はとてもデリケートな部位です。
非常に傷つきやすく、少しの負荷でダメージを負うことになります。
それを証拠に皆さん!!
空気が乾燥すると肌にボディクリーム塗りますよね?
男性の方で塗る人は少ないかもしれませんが肌のカサカサに気づいたことはありませんか?
外の空気に触れているだけでこんなにもダメージを受けるのが皮膚です。
優しくケアをしていかなければいけません。
方法は一つ。
皮膚を揺らすだけ。
揺らし方は皮膚を下にある筋肉と剥がすような感覚です。
力を加える必要はありません。
優しく行なってください。
皮膚と筋肉の間にはリンパ管というものがあり、老廃物や栄養素を運んでいれる管があります。
この管は見えないのですが潰さないようにしながら優しく皮膚に触れ揺らしてあげます。
体のどこの部位から揺らすのかは自由ですが、効果がわかりやすい部位があります。
肋骨です。
肋骨の上の皮膚を柔らかくすることによって肋骨を広げるための筋膜(筋肉の膜)が伸び、その下にある肺も膨らみやすくなります。
肺が膨らむと酸素が入りやすくなり疲労回復へ繋がり持久力も上がります。
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体を柔らかくするプロジェクトは「長期戦」で考えると焦りは生まれてこない

短期間で体を柔らかくしようとすると体は元に戻ろうとする本能に従って固かった位置へ戻ってきます。
そしてもう2度と伸ばされまいと硬くなってしまうのです。
体の自己防衛というやつです。
急に負荷をかけて一時的に柔らかくなっても硬くなってしまう人やストレッチをしていても柔らかくならない人の特徴です。
それが
負荷が強い。
ストレッチは時間をかけて長期間で柔らかい体を手に入れようとするくらいがちょうどいいです。
ゆっくり無理なく行うことによって脳は無理に伸ばされている感覚を持ちません。
そのため元に戻ろうとはせず柔らかいままいてくれるのです。
ハードな運動をした後に体が硬くなっていたり筋肉痛で出て筋肉を伸ばせなくなった記憶はありませんか?
運動がハードであればあるほど反発力は強くなります。
体を柔らかくする期間は6ヶ月〜1年という風に計画を立てます。
もちろんずっとしていても問題はないのですが第一ステップとしてこの期間を自分に与えます。
6ヶ月も繰り返していると体は比べ物にならないくらい結果が出てきます。
今日や明日の自分を満足させるのではなく1年の自分に向けてコツコツと行なってみましょう。
体が柔らかくなる方法のまとめ

とにかく無理をしない。
ストレッチには種類がたくさんあります。
自分の体をどんな風にしたいかでアプローチ方法が変わってきます。
お花屋さんになりたい人に砲丸投げやらせているのと同じです。
目的が違うとアプローチ方法が違うんです。
そして1年後の自分を楽しみに行うことで日々のストレッチをストレスなく行うことができます。
最初は「ながらストレッチ」でいいんです。
テレビを見ながら
勉強しながら
Netflix見ながら
ご飯を食べながら以外はいいと思います(笑)
消化不良を起こす原因になりますからね。
大切なのはいかに継続できる環境を作り上げるかなので。
こだわりが出ていたら自分が集中できるスタイルを確立していけばいいんです。
これも目的が違えばアプローチ方法が違う理由です。
なりたいと思った姿には必ずなれます。
いつも夢を邪魔しているのは自己否定が習慣化している自分なんですよね。
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