疲れた時の自分の弱さを実感

対人関係や仕事のことで1日の終わりには体も心ももうへとへとです。
そんな状態の方、日々本当にお疲れ様です!!!!
疲れている時ってどうしても心も弱まってしまって少しのことでも傷ついたりしてしますよね・・・。
なんかこう・・相手の言葉や態度にすごく敏感になってしまいますもんね。
何気ない言葉も心にひっかかったり・・・
いつもは何でもないのに言葉の内容ではなく言葉のトーンだけで気分を左右されたりします。
こんな時みなさんはどういう対処の仕方をしていますか?
自分の気持ちにケアの方法はありますか?
今回は心を少しでも強く持つ日々の心構えを3つご紹介しますね!!
心を強くする方法1
「自分を傷つけるものかどうかを判断する」

傷ついてしまう時ってどんな言葉や行動に対しても傷つく対象になってしまうんですよね!!
自分には関係ないことはわかっているのになぜか気になって知らないうちに傷ついている。
ヒソヒソ話をしているところを見ると妄想が膨らんで自分の悪口を言われてると思い込んでしまう。
いやぁわかるなぁ(笑)
こういう風に思う時は一体どんな状況なのか

自分が同じ空間にいながら会話の輪の中に入れないことに疎外感を感じてしまってる。
なんでその会話に入れてくれないの?
と思ってしまうわけです。
会話の内容が気になると言うよりも仲間外れ感を感じているんです。
この対処法は2つあります。
1、『そんな光景を見ないようにする』
誰かが自分抜きで聴こえない会話をしている姿を見てしまったらすぐに目線を逸らしてください。
気になるのはいいです。
しかし見ていても会話が耳に入ってくることはないので目線を外して気にしない行動をとってみます。
人間は行動によって気を紛らわすことができる生き物なので気にする行動をやめて別の行動をします。
- 1、目線を外す
- 2、別の行動をする(仕事をする)
別の行動をするときに集中できることに取り掛かることによって余計な思考を無くすことが出来ます。
もしそれでも集中ができなかったら
場所を変える。
その場所から立ち去ってください。
まずは自分の耳と目から情報をカットする行動を起こしてみることです。
- 3、自分から会話の輪に入る
気になるようであればその輪に入って話してスッキリすることです。
『何話してるの?』
『面白そう!何の話?』

みたいなノリで入ってみてください。
その時に会話が止まってしまったら50%あなたのことを話しています(笑)
残り50%はあなたの会話の入り方がまずかっただけです(笑)
「うぃ〜す!」」って挨拶してさりげなく会話に入ってみましょう。

面白くなかったら抜ければいいのです。
聴こえない会話についてあなたが気になるということは他の誰かもあなたの会話が気になっています。
自分が話していることによって周りも気にして嫌な思いをしている可能性があります。
反対のことも言えるわけです。
ここに着目するとわかるのですが、誰かが自分の行動に対して気にしているなんてのは本当にわからない。
まさしく神のみぞ知るってやつです。
そして知らないうちに傷つかれて距離を取られるなんてこともある。
あ、ありますよね?(笑)
え?ない?
人の悪口や良くない噂話を耳にした時も場所を変えます。
あなたが避けられる立場にいつの間にかなっていることもあるのです。
あ〜やだやだ(笑)
友達が人の悪口を言い始めたらその場から離れる習慣をつけていきましょう。
これは自己肯定感を下げないためと人への優劣をつける習慣をつけないためです。
事業者や経営者で自分を見直す一環として離れる習慣を取り入れている人はたくさんいます。
心を強くする方法2
『ネガティブは悪いものではないことを知る』

ポジティブな思考を持っている人がずっとポジティブかというと実はそうでもないことがよくあります。
人前では陽気な熱意ある人だけど家に帰り一人でいるとこの世の終わりかのように反省ばかりする人は多くいるのです。
心当たりのある頑張りストは挙手!

ネガティブがあるからポジティブにも
なれることを知り1日にメリハリを
作ることができる。
1日24時間の中であなたは毎日7時間寝るとします。
残り17時間です。
17時間フルスピードで走ってくださいと言われたらあなたはどんな気持ちになりますか?
いや、しんどすぎる!!
体力がどうとかよりも考えるだけで吐き気がします(笑)
フルで
走るなんて10分もできない!
何事も配分が必要だと言うことがわかりますよね。
そして私たちは無意識に体力の配分を気にしながら1日を過ごしています。
学校の授業の時間割がそうですよね!
しかし生活をする上でうまくペースは整わないことが多い。
なぜならよく寝たはずなのに
疲れていると感じているから。
実は朝起きた瞬間から疲労感を実感している人が何と8割もいるそうです。
配分を考えているはずなのに疲れを翌日まで残してしまうような過ごし方をしていることが原因です。
解決法その1
フルで活動する時間をあらかじめ決めてから1日をスタートさせる。

長い時間気を張りすぎて自分の体と心を崩壊させてしまっては元も子もありません。
1日の始まりにこの時間だけ集中するぞ!!と決めます。
食事の時間も何も見ずに食べることに集中します。
食事の集中とは何かというと食事に興味を持つということです。
咀嚼(そしゃく)に集中します。
※咀嚼=噛むこと
そして美味しいと思うこと。

これかなり重要なんです。
声に出す必要はありませんが
「美味しい」と思いながら食べると唾液の分泌量が増え消化も良くなり栄養が体に吸収されやすくなります。
どうせ食べるなら全て栄養にしたいですよね(笑)
あと誰かが作ってくれた料理であれば「美味しい」と伝えたあげた方がまた作ってくれるかもしれませんし関係性も良好になりますよ(笑)
そして食べ方ですが黙々と食べる必要はありません。
眉間にシワを寄せながら食べるよりも笑顔で会話しながら食事をする方が量も食べられるという調査結果もあります。
解決方法その2
フル活動できるように準備をする

全力で活動できるように心も体を準備することはとても重要ですが簡単なことではありません。
9時〜17時で働いている人からすると8時間集中する生活をするようにしなければいけないのはかなり大変です。
そんなの無理やん!!って思うかもしれませんがこの時間帯で働いていらっしゃる方、もしくはもっと長く働いていらっしゃる方はこの生活をしていますよね!
そして集中するために色々と策を打っているはずなんです。
睡眠の時間を確保したり食事を気にしたり。
フルで活動できるように自分の体と心をいつも整える必要があります。
フルで活動するための準備
1、暴飲暴食を控える

こういう風に書くとどこからが暴飲暴食か分からないので判断がつかないと思います。
「朝起きた時に食欲が無かったり」「食べすぎてしまい苦しい」と感じたりすると暴飲暴食をしている可能性があります。
暴飲暴食の原因としては普段の食事内容が挙げられます。
エネルギー源が足りない生活をしていると体はエネルギーを欲するようになります。
ダイエットをして食事制限をしている人にありがちなのですが
食事制限を何となくしている人は
栄養価の計算ができず自分の体に最低限必要なエネルギーを摂取できないままでいるので
ダイエット終了後、もしくはダイエット中に枷が外れて食べすぎてしまうことがありリバウンドに繋がります。
体を調整するためにダイエットをすることはいいですが、やりすぎには注意してください。
2、睡眠時間を決める

睡眠時間がバラバラだと体や脳はいつ回復時間に使っていいか分からなくなります。
初めの1週間は自分で色々と試してみることをお勧めします。
自分の生活の合った睡眠時間が必ずあるはずですからね。
睡眠哲学には色々と考え方があり
「この時間寝寝ることができれば問題ない」
なんて言うのはありません。
7時間は寝た方がいいと言う人もいるし、人間本来は4時間でも大丈夫だという人もいます。
偉人たちは10時間以上寝ていたなんていう話もあります。
もちろん寝過ぎや寝なさすぎは体に悪いので極端なことを試す必要はないのですが
5時間から8時間くらいを試してみてもいいかもしれません。
仕事のスケジュールのことを考えたら8時間も寝てられないと言う人は
寝る時間を確保するように起きた後のことを調整してみてください。
・朝のご飯の準備は夜にしておく。
・翌日の着替えも用意しておく。
・朝は起きてすぐスマホを見ない。
など調整できるところはあるはずです。
睡眠時間がある程度決まってきたらあとはその睡眠時間を守って繰り返すだけです。
一回だけでは体はその生活リズムについていくことができません。
習慣化することができれば寝る時間も起きる時間も苦なく確保できるようになります。
まずは最初の1ヶ月試してみてください。
3、軽い運動を心がける

疲れているのに運動なんてできない
と思ってしまいますが大半が勘違いです。
体はじっとしていることによって疲れを感じるようにできています。
ハードな運動をする必要はありませんが軽く動かしているだけで血流が良くなり筋肉と血管が柔らかくなります。
栄養素や血液が身体中に行き渡ることができ、なおかつ老廃物も体外へ流すことができます。
軽い運動とはどれくらいの運動か
難しく考えることはせずウォーキング程度で大丈夫です。
運動量的には歩くくらいで十分です。
毎日歩いているよ!と言う方はさらにこれを足してください。
肩を大きく回す

歩くことによって骨盤が動き内臓や背骨を整えてくれます。
さらに肩を大きく回すことによって肩甲骨が大きく動きます。
肩甲骨周りにも老廃物が溜まるポイントがありますので回すことによって解消されます。
運動に抵抗がある人や何をしていいか分からない人はこのただ肩を回しながら歩くことをしてみてください。
かなり体が楽になりますよ。
4、ストレスを抱えない

これが最も難しく最も重要なことですが心に与えるストレスをへらすことができるかで翌朝の体の軽さも変わってきます。
ここで考えたいのが
心の負担が体に影響を与える
と言うことです。
当たり前に思うこともかもしれませんが、1回受けたストレスはなかなか消えることなく体に影響を与え続けます。
しかも記憶に残りいつまでもそばにいます。
ストレスと聞くと嫌なものと感じますが、
ストレスとは本来精神的にかかる「負担」そのものを指します。
マイナスのことばかりではないと言うことです。
ネガティブなことが作用されやすい傾向にあることは確かですがポジティブというストレスも実は私たちの体と心に影響を与えているのです。
簡単に言えば
楽しいことをしようぜ!!!

と言うことです。
楽しいことはなんだ!?

なかなか自分が楽しいと感じることを見つけられない人もいます。
改めて聞かれると意外と難しいんですよね!
自分の楽しいことを見つけられない人の特徴として
人のことを考えるのが得意なので人の顔色の変化を見る傾向にあります。
誰だって周りの目が気になりますが、この言うタイプの人はその何倍もの人の目が気になっています。
実はこのタイプの人がもう答えが出ています。
人が笑顔になるところを見ることが嬉しいと感じるので
常に人が喜ぶことを考えてみましょう。
人のことを考えてその喜びで自分を満たしてあげるのです。
普通にスーパーマンタイプ!!
ただ人の顔色を気にして自分が傷つかないように動いている人。
いや〜正しく自分ですね(笑)
誰もがなるべく傷つきたくない。
あえて傷つきに来ました!!!!!なんて言う人は修行僧くらいしかいません。(笑)
周りの目が気になりすぎて夜も眠れないと言う人はこう考えてみてはいかがでしょうか?
「人は思った以上に自分のことを見ていない」
自分が気になったことを周りの人に聞いてみてください。
え?そうだったの?
と拍子の抜けたような返答が返ってくることがほとんどだと思います。
1、自分が気にしすぎているだけ
2、過去のトラウマをひきづっている
トラウマとは自分を傷つけた物事からもう2度と同じように傷つかないようにするための自己防衛です。
怖いと思うこと自体が自己防衛で自分に行動を起こさせないためのものです。
過去は皆ある。
怖い思いもたくさんした。
取り返しのつかない失敗もたくさんした。
人の信頼も無くしたことある。
挫折も繰り返した。
悔し思いも経験した。
あまり受け入れたくはないけど
これはトラウマという自分自身の財産です。
この財産で同じ過ちを起こさないように新しい行動を取るようになれば一歩前に進んでいけます。
が大半が行動を制御するだけになってしまいます。
恐怖心は自分たちを制御するストッパーです。
自分の行動を止めに入るもう一人の過去の自分が大声で叫びます。
やめときなよ!
また同じことになるよ!
傷つきたくないだろ?
行動しなければ生活は衰退するので前に進むことはありません。
このストッパーを外したい人はこの言葉を心の中で叫んでください。
一気に言葉が悪くなりますが聞いてください。
うるせえ!!黙ってろ!

これにつきます。
もちろんこれを声に出すと問題になります。
というより喧嘩になりますので言う必要はないです(笑)
あくまでも心の中で言ってください(笑)
人に言ってるわけではなく自分に言ってる言葉ですからね!
心を強くする方法3
『そんなもんだ!と解釈する』

ハプニングが起きた時に心の乱れる前に
1、変えられるものと変えられないものを区別する
自分で変えられるものは行動を考える余地がありますが、変えられないものは自分でどうすることもできません。
変えられないものは何か?
変えられないもの1「天候」
雨降っている時に今すぐ晴れにするぞ!!と思っても天気は変えられませんね!
そんな力欲しいですけど(笑)
変えられないもの2「過去」
自分の過去の出来事は変えることはできません。
過去に行ってやり直すタイムマシーンがあれば別ですけど今はまだないようです。
変えられないもの3「他人の感情」
これは意外に思うかもしれませんが人の感情は変えることはできないのです。
お笑い芸人さんは人を笑わせて感情を変えているように見えますが
これは笑う人が笑う準備ができているからです。

笑えない状況で笑わそうとしても笑ってもらえる確率はかなり下がります。
むしろ怒られる確率が上がります(笑)
お笑い芸人さんは人の感情を変えるのではなく人が笑うように仕向けることはできます。
喋り方や声のトーン、間を使って人の笑いを誘うスキルを持っているのです。
変えられないもの4「人の行動」
見ず知らずの人に対していきなり
動け!!!

といったところで怒られて終わりです(笑)
到底言うことなんて聞いてもらえないでしょう。
ただしこれも気持ちと同じで動くように仕向けることはできます。
人の気持ちや行動を直接変えることはできませんが動くようにアプローチをかけることができます。
自分が変えられるもの
1、自分の気持ち

人の気持ちは簡単には変えることができませんが自分の気持ちなら変えられます。
なぜなら自分の気持ちは自分にしか分からないからです。
言葉にできなくても自分の気持ちをわかってあげられるのは自分しかいませんので変えることは可能になります。
2、自分の行動

先ほどの人の行動は変えることはできませんが自分の行動なら変えることができます。
こうやってみても変えられるものって実は少なくて大体の悩みが
人の気持ちや行動を変えようとするところから出ています。
もちろん人の気持ちを変えられないからと言ってコミュニケーションを取らなければ会話にも仕事にもなりません。
変えられないことが多いとわかった今どうしようもないことを判断する必要があります。
この時に出る言葉が
しゃ〜ない!そんなもんだ!
です。

変えられないのですから足掻く必要もありません。
相手の気持ちや行動よりもお笑い芸人さんのように自分の行動を変えて笑いを誘うようにすることが大切です。
自分の気持ちや行動なら変えられますからね。
しかし自分の気持ちや行動すら変えられないことがあります。
これは俗に言う
プライドが邪魔をするってやつです。
プライドは今までの経験等で培われます。
言わば勲章です。
勲章は自分の生きた証でありとても輝かしい!
しかしこの勲章が自分の行動や気持ちの変化を変えまいと邪魔することがあります。
このプライドというものは「過去から学んだ自分を守るための術」です。
過去の失敗や成功例から
こんなことをするとうまくいく!
これをするとうまくいかない。
などの自分の中の統計なので活用することは必要です。
そうなんです必要なんです。
自分を守ってくれているわけですから。
成長は苦しいがスパイスなんて言葉あるかは知りませんが学んでいると苦しいことがたくさん待っています。
守ってばかりいることによって表面上の苦しさは無くなっていきます。
しかしあなたのプライドという盾は確実に傷ついていっています。
まとめ
心を強くするきっかけはたった一つ
変えられるのは唯一自分の気持ちと行動。
守ることがうまくなっていても持っている盾は守るたびに壊れていきます。
体や精神的には負担は蓄積していくのです。
守ることに徹していても体力は削られていくんですよね実際。
だからしんどさが抜けない。
自分の盾を置くことも時には必要です
心を強くする方法はたくさんある。

古代の文献から人間関係の問題が書き記されていることが証拠で何千年も前から人は心について考えてきました。
真に解決することはもしかしたらないのかもしれない。
心が弱くなっている。傷ついていると感じた時が強くするきっかけになるのかもしれません。
1、自分を傷つけるものかどうかを判断する
これは本当に自分の心を傷つけてまで考えることなのかを判断します。
2、ネガティブが悪いものではないことを知る
ネガティブに考えることができるからポジティブに考えることができます。
3、そんなもんだ!と解釈する
自分で変えられるものと変えられないものを判断して変えられないものに関しては「しゃーないこんなこともあるよね」と自分に言い聞かせてとっとと忘れる。
自分自身で変えられると判断したものは行動を起こし自分の成長のためだけに気持ちを動かしていくのもいいかもしれません。
本当に自分の心にとって良いことをしていきましょう。
守ることで自分を責めていないかを判断することが必要です。
楽しいが一番。
そして楽しいことはあなたのすぐ近くにあるんです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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