人前で話すことが苦手な人へ「スピーチ力はモノマネで向上する」

a woman holding a microphone 吃音
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はじめに

photography of women talking to each other
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うまく話せるようになりたい

楽しく会話がしたい

会話が思ったよりも長く続かない

 

など喋ることに人とコミュニケーションを取ることについて悩みがついません。

 

 

特に僕の場合は吃音症があったのでうまく話せるようになることが夢でもありました。

 

 

人を笑わせたいという以前の問題で楽しく会話が途切れないようにしたいというものでした。

 

 

 

 

 

吃音者からの相談

吃音症だったということもありたくさんの方から相談を受けます。

 

 

どうしたら話せるようになりますか?

どうしたら吃音症は治りますか?

 

 

 

 

など僕自身は今でこそMCとして活動できるまでになりましたが話せるようになるのにたくさん試したことがありました。

 

 

 

 

今回はその中の一つ実践型としてお伝えいたします。

 

 

 

スピーチ力を上げるには自分の喋り方を知ること

 

まずはうまく話せないと思っている理由を探ってみましょう。

 

 

会話がうまくいっている関係なく自分と話していると相手の表情が冴えない

 

 

自分が話し始めると会話が止まる。

 

 

そんな経験が自分のスピーチ力(会話力)がないと思ってしまうのではないでしょうか?

 

 

 

自分の会話の癖について振り返ることが大切

 

1、どんなトーンで話したか

2、どんな表情で話したか

3、相槌はうっていたか

4、会話の流れ的に急なパスをしていないか

5、言葉遣いはどうだったか

6、想像しやすい言葉で話したか

 

 

などを考えます。

 

 

 

 

思い出せない人は今日から会話をする時に思い出して下さい。

 

そしてすごく大切なことは自分を観察することです。

 

自分の言葉に耳を傾けることなんです。

 

 

自分の声を聞いていない人は改善がかなり難しいです。

どこが変だったかが自覚できないですからね。

 

 

自分の声を聞きながら会話をしてみて下さい。

 

 

 

初めはかなり混乱し会話どころではなくなりますが練習のつもりで行ってみて下さい。

 

 

 

 

 

人の喋り方を観察してみよう

two women holding pen
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会話をする時は相手をよく観察してみましょう。

相手の声のトーン、表情、仕草、会話の内容。

 

 

その人がどのスタイルで会話をしているかを観察してみると自分との違いがわかるはずです。

 

 

この相手選びは誰でも大丈夫です。

 

 

こんな人になりたいなあと思う人やこんな人にはなりたくない人も全てよく見てみて下さい。

 

なりたい人となりたくない人の違いがわかると余計に自分がどんな会話をしているのかがわかってきます。

 

人の癖を見つけることができたら自分の癖も見つけやすくなります。

 

 

観察するときはなるべく自然としてみてくださいね(笑)

 

 

あんまりマジマジと見つめていたら会話が頭の中に入ってこないし相手に嫌悪感を与えます(笑)

 

 

 

相手を観察しながら自分が今どう見えているのかも観察してみて下さい。

 

 

毎日が自分を変えることのできる環境になります。

 

 

 

人のモノマネを実際にしてみよう

man and woman wearing brown leather jackets
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ここで実践です。

相手の癖や特徴を掴んだら自分でやってみましょう。

 

 

ここでの注意点はまずは一人でやってみること。

周りを気にしないで声が出せるところがいいです。

 

 

 

会話の中で色々試していってももちろん大丈夫ですが、それこそ会話が成り立たなくなってくるので慣れてくるまで一人でやってみましょう。

 

こう話したらこんな風に聞こえるんだなと自覚しながら独り言を言ってみて下さい。

 

 

モノマネの仕方

まずは声のトーンがどうなのかを適当に感じたままやってみます。

 

大切なのは似てる似てないではなく自分が思った通りの声になっているかと言うことです。

 

自分が明るく話したいと思っているのに声のトーンによっては怒って聞こえることもあります。

知らないうちに誤解を与えてしまってることもありこれがきっかけで喧嘩こともありますよね。

 

 

 

 

 

まずはこの自分が出したい声が出せているかを確認します。

 

これも似ている似ていない関係なく近くなっているだけでオッケーです。

 

 

口の形、表情をよく見てマネしてみます。

 

 

口の中は見えませんが声のトーンや空気の含み方で想像することができます。

 

 

 

こんな感じかなぁで十分です。

 

 

 

 

アニメのキャラクターの真似をするとわかりやすく特徴を捉えることができる

 

アニメのキャラクターは見た目や話し方で性格が表せられるようになっているため真似をするにはもってこいかもしれません。

 

 

 

アニメの場合は口の形があまりわからないので想像で真似をすることになりますが練習にはとてもわかりやすいです。

 

 

好きなキャラクターのモノマネから始めると楽しく続けられます。

 

 

 

熱いキャラクターのセリフを言ってるとなんだか本当に熱くなってきます。

 

そのキャラクターになり切るような感覚にさえなってきます。

 

 

 

 

 

スピーチをする時は自分を捨てる

 

スピーチに自信がない人は自分自身に自信がない方が多い。

 

 

いくら褒めても「そんなことないです」や「まだまだですよ」と称賛を否定しがちになる。

 

本当に自信があるかないかは関係なくこのように口にしている人はスピーチも苦手意識を持っています。

 

 

こんな時に先程のアニメのキャラクターを思い出すんです。

 

 

自分が練習していたキャラクターだったらどんな風にスピーチするだろうか。

どんな言葉を使うだろうか。

どんな姿勢でどんなまを持って喋るだろうか。

 

 

 

これを想像してみるんです。

 

 

 

言い方を変えると自分自身を捨てます。

 

 

 

スピーチは自分自身で喋らないと意味がないと言う方はキャラクターを使い分けるようにしてみて下さい。

 

 

熱意が必要な説得するスピーチをする場合がこのキャラクター。

 もしくはこの尊敬する人!と言うふうに頭の中で思い浮かべます。

 

 

 

司会者の時はこのキャラクターでこのライブ配信の時はこのキャラクター。みたいな感じです。

 

 どれだけ演じ分けてもどれだけモノマネをしても喋るのは自分です。

 

 

練習は毎日の積み重ねで成長が見えてきます。

 

 

アニメやラジオ、落語、漫才、ドラマ、映画、なんでもいいので気になった役をモノマネしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

最後に

man sitting on chair in front of woman
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スピーチ力を上げるには内容そのものよりも

まずは話し方を変えられないかを考えます。

 

 

内容が良くても話し方で伝わり方が違ってきますので

何について話すと考えるよりも自分が今どんな話し方をしているのかをじっくり観察します。

 

自分の話し方を観察することができたら自分の癖が目立って見えてきます。

これが成長の第一歩です。

 

 

 

 

 

自分の行動に気づくことができたら目の前にいる人の話し方にも敏感になってきます。

この人はこんな喋り方だから言葉に説得力があるのか〜とかこの人は間をうまく使えていないから話を聞いていると眠くなるのかもしれない!とか(笑)

 

 

自分を観察して相手を観察。そしてとにかくモノマネをしてみる。

 

理想の話し方を練習していると理想の話し方をするのが当たり前になってきます。

 

自分の話を聞いてくれるようになる効率のいい方法です。

 

是非自分が暑くなるような話し方をしている人の真似をしてみて下さい。

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