反省なんてしなくていい

1日の終わりや少し時間ができたときに考え事や反省をしてしまって
自分の士気を下げてしまうことがよくあることです。
次に繋げるために反省するはずなのに自分の士気を下げてしまっては仕方ありません。
行動は次に繋がらないと意味がないのです。
意味がないというよりもただ自分を苦しめているだけだからしんどいんです。
反省して眉間に皺を寄せ続けるよりもあっけらかんとしてる方が心のケアにつながります。
ミスして何にも反省していない顔をしていると上司から怒られることもあるかもしれませんが(笑)
「怒られるから反省する」というふうにしてしまうと
反省する意図がどんどんとズレていきます。
どうせ反省するなら自分のためにしていきましょう。
もっと自分本位になれ

自分の行動は自分で責任とれと成人してから急に言われ始めます。
本当に成人してから急に周りの態度変わるのなんなんでしょう?(笑)
いきなり手放される感じ(笑)
会社でミスをして怒られたときに反省していない顔をしていると余計に怒られるのが日本で見られる光景です。
ヘラヘラしている顔をしていると仕事のミスじゃなくてその態度に怒られることもありますからね(笑)
今自分はこんなことを思っていますと態度で表さないといけない風潮がいつまでも抜けない気がしています。
本来なら言葉でのコミュニケーションだけで人が思っていることがダイレクトに伝わります。
しかし今の日本人のほとんどが言葉を発してのコミュニケーションが苦手という傾向にあります。
SNSの普及で実際に言葉を発しなくてもコミュニケーションをとる方法が多くなっています。
もちろんこれも一つのコミュニケーション方法なので卓越していて損はないと思います。
今子供でもスマホで文字を打つスピードがとてつもなく速い人もいます。
仕事ではメールのやり取りだけで仕事をすることも多いと思います。
成長なんて感じようとするな

成長を感じようとするから一つ一つにショックを受けて前に進めなくなる確率を増やします。
成長なんて感じる必要はないのです。
ではどうのようにして成長を実感していけばいいのか。
成長を感じること自体は悪いことではない。
確かに成長を感じなければ今の自分を見定めることもできないし、振り返ることもできません。
成長を感じる頻度に注目をする
毎日の繰り返しの中で1日1日成長を感じられていたら、それはとてつもなくすごいことですが大抵の場合毎日成長を感じることはできません。
初めてのことや挑戦していることに対しては成長をなかなか感じられないことが普通です。
むしろ昨日よりもできなかったりすることもあり落ち込むことが多くなってきます。
この落ち込む原因が毎日の成長を感じようとしているからです。
成長は自分で感じようとするものではなく勝手に感じられるようになるものです。
そういえば前よりも上手くなっているな・・・。と。
そのレベルでオッケー!
あなたは成長しているから安心して

毎日の習慣のものは成長を感じにくいもの。
継続は大変ですが、続けていると絶対に成長していることを感じられるようになります。
しかし最初は成長は目に見えないほどのものです。
目に見えない成長を実感しようとするから人は継続が疲れてしまうのです。
習慣化することがまずは第一ステップなのです。
習慣化する方は感情を消すことが大切
習慣には感情は必要はありません。
達成感が少しでもあればいいのです。
習慣化するために大切なことをお伝えします。
行動することを忘れてもいいやと思えるくらいの心持ちでいることです。
逆にいうと絶対にやらなければいけないと思わないことです。
この「やらなければいけない」と思っているものほどできなかった時のショックが大きいです。
このショックが自分のことを責めることになってしまい、せっかく始めたことをやめてしまうことになるのです。
やらなければいけないと思うよりもやってもいい。です。
あなたはこの習慣をやってもいい。
やらなければいけない。ではないんです。
成長は1mmでいい

二頭を狩るものは一頭も得ず
の言葉の通り多くのものを得ようとすると結局体力ばかり減らして何にも得ることができないことがあります。
何かを得ようとすることはある意味リスクでもあるのです。
良いように作用するときもあります。
時間を無駄にしないために何か一つでも持って帰ろうとセミナーで勉強したりする姿勢はとても重要なことだと思います。
しかし脳に過度なストレスを与えている状態で勉強しようとしても脳の容量がいっぱいになってしまい何も覚えていないこともあるんです。
徹夜してテスト勉強しても結局何にも覚えていないのと同じです。
僕はテスト勉強は徹夜派でした(笑)
成長は1mmでいい。
もしろ望まなくてもいいんです。
学校で授業を受けようとしているだけでもう十分です。
授業に出て寝てしまっては意味がないので、その時間だけはしっかりと集中する。
その時に「あ〜なるほど〜」と一つでも思うことができたらラッキーです。
まとめ

過程に重きを置いているのか結果に重きを置いているのかでアプローチが変わってきます。
焦っても何も生まれません。
成長は感じるものではない。
これは青春は感じにくいのと同じですね。
青春はその時はそう捉えられなくても何年かした時に「あ〜あの時が青春だったな〜
」となるのです。
学生が「これは青春なんだ!青春だから何かをしなくてはいけない!!」と思っても周りの大人から見たら「そんなことを考えずに今を楽しめ!」と助言するはずです(笑)
学生のときだけではなく周りが見えなくなるくらい必死に何かに向き合ったから冷静に見えた時に人間としてまだ青かったな。と思えるのが青春です。
成長も同じ。
後から俯瞰で見ることができるから「あの時のアレで成長したんだな」と初めて実感できるのです。
「青の時は苦しかったけど結果的にあれを経験してよかったな」と思った経験もあると思います。
成長は感じようとするな。
いずれ感じられる時が来るから。
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