自分の治したいものが見つかった時に使える改善方法「環境を変える」

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気にするから治らない

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僕は幼少の頃から吃音症をもっていて人と話すことが億劫になっていた。

 

この吃音症がしんどくて東京に行き声優の専門学校に通った。

 

吃音症を治すためだけに。

 

ここから僕の吃音症との向き合いが始まった。

 

 

専門学校の2年間は絶望の連続

発声、滑舌、歌、ダンス、演技、ナレーション、アテレコ、コーラス、古典演劇

いろいろなことを教えていただきました。

 

 

今思えば専門学校ってとてつもなく素晴らしいところですね。

 

 

その時はあまりの充実さに感謝を覚えなかったけど(笑)

というよりも一刻も早く吃音を治すことばかり考えていました。

 

結果どうなったか

 

 

 吃音治らず声優の養成所のオーディションは全滅

 

 

 仕事ではなく養成所のオーディションでさえ全て不合格

 

 

悩みを忘れるが一番の薬

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吃音に苦しみ続けてきましたが苦しみから解かれた時がありました。

 

それは吃音の存在を忘れた時でした。

 

吃音のことを忘れるだけ集中することができたときは吃音の症状が極端になくなり

スムーズに喋れる自分がそこにいました。

 

 

引き寄せの法則

 

この言葉はもう世の中に溢れ人々は理解を深めてはいますが今ひとつ実感として行動に移せていない人も少なくありません。

 

かく言う僕のその一人でしたがこのどもらず喋れる自分がいることに気づいた時にふと感じたのでした。

 

 

全ては自分が引き寄せていた

  

 

吃音に苦しんでいるときは吃音で苦しむ自分を引き寄せていた。

 

スムーズに喋れる自分がいる時はスムーズに喋れる自分を引き寄せていた。

 

ただそれだけのことでした。

 

 

 

なりたい自分になるに大切はたった一つのこと

 

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悩んでいることを忘れるほどの環境を用意することです。

 

それはお金を出せば解決する話だったらお金を出した方がいいし

友人関係を変えてもいい。

 

今の自分は立派に自分が用意したものなのでこれからの自分い必要なものも自分から進んで用意する方がいいんです。

 

なんで私だけこんな目に遭うのか

 

人はこんなことを考える

 

悲劇のヒロイン思考というがこの考えに陥りやすい人は自分が用意している環境を無意識に行なっていることで変化している環境に気が付いていないからです。

 

だからいつの間にか環境や人が変わったように目に写ります。

 

 

もちろん変えられないこともあります。

 

これはアドラー心理学の中では変えられない物事と変えられる物事で表されています。

 

変えられるのは

自分の感情

毎日のご飯でも健康管理

睡眠時間

など自分の意思でどうにか変わるものです。

 

 

反対に変わらないものは

天候

血筋

時間

など自分の力ではどうにもできないものです。

 

人はこの変えられないことに対しての感情を湧き上がらせることによって終わることのない怒りを身につけていると言います。

 

ここでお話しする自分で変えられることは

 

 

自分自身の環境

 

 

 

 

 

吃音を考えると吃音が出る法則

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最近吃音症の方によるNPO法人の団体にお誘いを受けました。

 

僕自身も今までSNSのダイレクトメールで吃音症の方から

 

こんな時はどうしたらいいですか?

 

というようなメッセージをよく頂いて自分の経験からお話しさせていただいていました。

 

 

この団体ではメンターとして入っていますが吃音症について考えていたら

驚いたことに僕自身に吃音が発症し出して喋るのが少し困難になってきたのでした。

 

 

 

周りの人からしたら吃音が出ているのかわからないくらいのものだとは思いますが

自分ははっきりわかるのでとても苦しい思いをしたと同時に焦りを覚えました。

 

この団体や活動は素晴らしいと思っているし吃音症の方を救ってあげたい。

 

しかしそれにより自分が苦しんでしまっては元も子もありません。

 

その時に気が付いたんです。

 

 

自分が発信するものは必ず形を変えてでも返ってくる。

 

 

 

 

周りの環境を変えることに全力を注げ

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これは何にも保証はできない今の自分の考えですが

 

吃音症を治したければ吃音症の人の元に集まるな。

時間が欲しかったら時間がない忙しい人のところへ集まるな。

お金が欲しいと思ったらお金がない人のところへ集まるな。

何かを学びたかったら学べる環境にいけ。

家族と幸せに過ごしたかったら家族の喜ぶことをしろ。

明るい性格にしたかったら明るい人にところへいけ。

 

自分がどうしたいかを考えたらあとは環境を変えることに全力になる。

 

 

 

まとめ

吃音で苦しんでいる人はたくさんいることはコミュニティーに行くことで知ることができます。

 

 

コミュニティーに行くことで自分だけではないんだ。

 

という安心感を得ることになります。

 

これは当事者からするととても心のケアになることなので大切なことだと思います。

 

 

しかし英語を学ぶには一人で海外に行く方が効率よく学べるようにその環境に一人で飛び込む勇気が必要になります。

 

悩み好きな人には悩みは尽きません。

 

自分が悩むような環境を作り出しているからです。

 

 

悩むことが本当に好きならいいかもしれせんが、悩みよりもなりたい自分になるための行動を考える方がワクワクもできると思います。

 

 

 自分の感情がどこに向いているのかと実際にいる環境を照らし合わせて自分が引き寄せていないかを観察してみてください。

 

 

 

 

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