自分の声の影響力の凄さを知る

自分の感情は周りの環境ではなく真っ先に自分の声に反応します。
自分の声のトーンで今自分が機嫌が悪いのかを判断します。
機嫌が悪いから声のトーンが変わるのではないんです。
自分の声で機嫌が悪いんだなと思って機嫌が悪いスイッチが入るのです。
これが無意識に繰り返している人は自分の声に支配されています。
声の重要性がとても上がってきている

人は表情の印象が80%以上だと言われますが声の印象もかなり影響を与えます。
普段生活していて周りの人の声に反応することも少なくないと思います。
この人今日機嫌悪そうだなとか何かあったのかな?とか
今日機嫌が良さそうだな!いいことあったんだな。とか表情が見えなくても声だけで判断する時が増えてきています。
今もなおマスク生活を強いられている状況下ですが人の表情がなかなかお目見えすることが少なくなっています。
段々と声の重要性が上がってきているというわけです。
学生のカップルの話で
告白して付き合うことになった学生カップルが付き合うことになったけど
学校生活ではマスクを外すことができないので
お互いの顔を見たことがないというものです。
異常事態ですがこういうことも起こっているのです。
自分の声で感情が変わってきている状態を皆経験している

言葉を発すると相手に届くのと同時に自分の耳に入っています。
耳に入った自分の言葉は脳がそのままを受け取り認識しようとします。
自分が思って発した言葉を後から塗り替えようとするのです。
例えば
お金に困っていると大袈裟に話したとしても脳はその言葉の意味を判断できずそのままを受け取ってしまいます。
お金がないことに困っているマインドになってしまうのです。
それが例え困っていなかったとしても。
困られないように生活を頑張っていたとしても自分の言葉一つで自分を洗脳してしまうのです。
こんな経験ありませんか?
元気?と聞かれて
本当はいつもと変わらないのに変な気遣いで
いや〜体調はそんなによくないですね。いつも大変です。
と言った途端に体調が悪くなってきたりしてしまう経験。
しかも明るく言えればまだ取り返しがきくような気がしますけど、大概その言葉を使うときは声のトーンを落として喋りますよね。
勝手に体調悪い自分を演じることになってしまうのです。
そして一度演じてしまったらなかなか元に戻れません。
そんな経験もありませんか?
僕はあります(笑)
なんか変に引き下がれない時。
まとめ

人の声に影響されるように自分の声にも十分影響を与えられています。
しかも自分の声の方が影響力があることを理解した上で声のトーンを変えてみると
本当に気分が悪い時には反対に声のトーンを上げて話してみれば気分は上がってきます。
今何を思っているかではないんですね。
自分がこうなりたい。こんな思考を持つ人間になりたいと思うような思考をするために
自分の声もコントロールしていくと
知らず知らずのうちに自分の気分が落ち込む時も少なくなってきます。
普段の声の2トーンほどあげて話す練習をしていってみてください。
その時点でもう気持ちが変わるはずです。
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