イラッとしないための方法

その方法とは
3秒間心の中で数えながら息を吸う
です。
3秒数えている間は鼻から空気を吸うことに意識を向けます。
この間は目の前の出来事から頭が離れますので思考が一旦停止します。
一般的には思考を一度止め脳をリセットするやり方は息を10秒ほど止めるというものがあります。
ヨガにも止息と呼ばれる心のコントロールを目的として息をあえて止める方法もあります。
しかし経験上息を止める余裕がないから感情が浮き立ちイラッとしてしまうことがあるので
ここではゆっくり鼻から空気を吸うことをお勧めします。
感情をコントロールするための呼吸の方法

鼻から呼吸をするときに呼吸の音が聞こえている状態で行うと
自律神経の交感神経が敏感になり興奮状態になります。
この場合だとイラッとする感情を呼びおこしやすくなります。
ポイント
呼吸の音は聞こえないように行う
これをすることによって副交感神経を刺激しリラックス状態に入ります。
感情を呼び起こしたくない時に効果的です。
なので深呼吸というものは落ち着きたい時に行うことが大切なんです。
この二つの自立神経を使い分けられるように行ってみてください。
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感情を観察することで起こること/

生活をしているとさまざまな感情に出会います。
その感情たちはとてもエネルギッシュで私たちの力の源になっています。
感情には一般的に正の感情(ポジティブ)と負の感情(ネガティブ)があります。
感情たちが湧き出た時に自分で俯瞰で観察する癖をつけていると自分の感情のコントロールに繋がります。
興奮している時は第三者の立場に立って
あ〜自分興奮しているわ〜
と思ってみるんです。
これと同じくネガティブになった時やイラッとした時に
自分イラッとしてるわ〜
と事実をそのまま心の中で観察してみてください。
今こうだからイラッとしているんだな〜と分析はする必要はないです。
ただ観察するんです。
こうすることによって感情から少し離れることができるので必要以上に感情が出ることを抑えられます。
ストレスと向かい合っている勇者たちの末路

最近自分自身がストレスが溜まっていると実感されている方が増えてきました。
そしてそれによって体調を崩される方が多くいます。
ストレスを感じていると実感できていればまだ対処の仕方ありますが
負担を感じていることが実感できていない状態でストレスを受けていると
対処もできないまま鬱状態に入っていくこともあります。
脳科学で立証させる走る効果
脳科学で推奨されている頭の中のリセット方法は
走ることなんだそうです
単純に走るという行為が脳の活動を一度止めてリフレッシュしてくれるんだそうです。
数学者の方々も机に向かって問題を解くよりも散歩中に思いついて問題を解決するなんてことも有名な話です。
まとめ

感情が自分の性格と思って生活をしている人も少なくないと思いますが
性格はその人が持ち合わせている本質で
感情はその本質を映し出す鏡です。
本質ですが後転的なもので作り替えることが可能なものです。
作り替えるための材料が感情です。
感情をコントロールするということは自分の性格をコントロールするということです。
私こういう性格だからと周りに伝える人は
私は感情に振り回わされるんです。
と公言しているようなものです。
もちろん譲れないことがあるかもしれません。
しかし感情だけで解決できることはほぼありません。
子ども同士の喧嘩でさえ感情だけでは治ることはないのです。
大人が感情だけで成り立つわけがありません。
毎日沸き立つ感情を理解しコントロールすることによって起こりうる問題を解決できる確率が増えるなら呼吸を大切にしたいとおもいませんか?
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