たまにしか運転しない超安全運転ペーパードライバー

僕は車の免許を取るのに4ヶ月かかりました。
(多くの人は1ヶ月半から2ヶ月で取得できるが合宿で取得しようとすると2週間で取得できる)
高校3年生の1月から教習所に通いはじめエンスト(※「エンジンストール」の略で、
自動車のエンジンが意図せずに停止してしまった状態のことを指します)を繰り返し右側通行して教官に止められ
『お前生まれはどこだ?』
と聞かれ
『日本はな‥‥左側通行じゃ。』
と教えられた僕。
そんな僕でもミッション(※クラッチを踏んでシフトチェンジレバーを操作(手動でギアチェンジ)しながら運転するタイプの車です)の免許を取得できた。
かれこれ17年も前のことだ。
エンストが怖くてクラッチをいつも半分踏んでエンジン音が大きく
ブォンブォン!!!!!!!
と鳴り響く中
『そんなに目立ちたいんか?』
と指摘した教官お元気ですか?
僕は元気です。
今では年に2回ほどしか車を運転する機会がありませんが今もなお事故は起こしていません。
というか事故起こすほど運転してません。
めちゃくちゃ安全運転です。
ゴールド免許の保持者です。
褒めてください。
関係ないですが僕のおじいちゃんはミッション車を運転しています。
もう50年以上ミッション車を運転しているのでギアチェンジがとてもうまい。
うますぎてギアをローを飛ばしていきなりセカンドに入れる。
(ギアには順番がありロー、セカンド、サード、トップと上がっていく)
うちのおじいちゃんには関係ない。
そしてすごく古い車なのでエンジン音だけ大きくスピードが出ない。
十何年も前の話だが標識50キロの道を30キロで爆速してた。
いや、爆速にはなってない。
むしろ渋滞してた。
おじいちゃんから。
うちのおじいちゃんには関係のないことだ。
気にする素振りもない。
さすがだ。
(本当は標識通りにスピードを出さないと逆に危ない)

車を運転する時にする対向車とのジェスチャー
僕には運転する時に起こる好きな現象がある
それは道を譲る時などにする対向車への手を上げてお礼を表し合う瞬間だ。
あのときはなんか心が繋がった気がする。
もっと好きなタイミングは
お昼間に車のライトがついていて気がつかなかった場合の時
※お昼にヘッドライトがついてても運転者は気が付きにくい。バッテリーが上がる可能性があるので消した方がいい。
対向車が一瞬ライトをつけてこちらにライトがついてまっせ!という合図をくれるときがある。
このとき対向車のイケメン具合に脱帽する。
運転するときは周りの不具合にも気がつけるように注意を払っている。
道を譲ってもらった時の後方の車に見えるようにハザードランプをつけるのも素敵なアクションだ。
このハザードランプでの好きなエピソードがあって
ある日前方で交通事故の現場がありました。
交通整理をしていてなかなか進めない状態の中で後方の人たちに道が狭くなることを教えないといけない。
いきなりスピードが落ちて玉突き事故を起こしてしまう可能性があるからです。
前の車から順番にハザードランプを付けて後方の車に前で異常が起こってるよ。と教え認識し合うということがありました。
カッケェー!!
運転者の無言の連帯感を感じました。

救急車が通ると時、サイレン鳴らしてるパトカーが通る時
道を譲るために車たちが端に寄っていく光景もかっこよさを感じます。
波のようにサ〜っと道の真ん中をあけていくんです。
運転する時により感じる現象たちです。
逆に嫌な場面もあります。
圧倒的に煽り運転。
煽り運転とは前方の車との車間距離を詰めたり、周囲の車を威嚇、挑発したりする危険な運転のことです。
車間距離を詰められる行為は本当に怖い。
焦る気持ちになるし急ブレーキをした時にぶつかられるという恐怖が脳裏をよぎる。
もちろん本人は煽ってあるつもりはないかもしれない。
そんなこともあると思います。
が、明らかに近い場合もある。
そんなときは本当に気をつけないといけない。
一番は焦って距離を離そうとしてスピードを上げないこと。
スピードを上げてしまっては事故に繋がる。
あとはスピードを上げたところで後ろの車もスピードを上げて距離は開かない。
あくまでも規定速度を守って心を乱さないこと。

運転は楽しんでこそ意味がある
雨の日や雪の日。いろんな場面があったり。
山道や狭い道。様々な場所を運転する時もあり焦ることもあると思います。
それも含め焦らず運転を楽しんでいくことで人間的成長をします。
大袈裟かもしれませんが運転するたびにそう感じることができるので僕自身は思っています。
言葉が使えないからこそ。
タイミングを図らなければいけないからこそ。
周りをよく見ながら自分の感覚を信じてドライブを楽しむと
事故も防げてどこまでも自分を運んでくれます。
ドライブを楽しんでください!
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