『できないと思い込むほど不利益なものはない』

何か挑戦しようとしたり仕事を任せられたりする時に
「自分にできるのだろうか‥」
とネガティブな考えが出てきそうになります。
不安になって途中でやめてしまうことも少なくありません。
「周りはできると思って任せてくれてるんだろうけど、自分自身は不安でしかない」
「期待がプレッシャーになり押しつぶされそうになる」
今の現状に満足しているわけではないけど、変化する恐怖心が勝ってしまったりと自分の気持ちがチグハグになってしまうこともありますよね。
今回は挑戦時に襲われる「できない」マインドの対処の仕方と考え方について見ていきましょう。
挑戦はハードモード

そもそも「挑戦」とは文字通り戦い挑むものです。
もう怖いですよね(笑)
一番恐怖心に駆り立てられる部分は、変化してしまう環境ではないでしょうか。
挑戦するためには生活のリズムを変えなくてはいけないかもしれないし、人付き合いも会えないといけないかもしれません。
今までの自分を変化させることが挑戦に繋がっていくのです。
反対に自分の感情や日常生活のリズムを変化させる気持ちがなければなかなか挑戦できないのです。
挑戦する資格は「自分自身を変化させる気持ちがあるか」と言うことですね。
本来挑戦というのはかなりハードなんです。
子どもの頃から挑戦者

「子供の頃一人で買い物に行くのが、とても怖かった。ちゃんと買い物できるかな」などの心配をしながら繰り返し行うことで、今は何も考えずとも毎日買い物をしている。
挑戦していたから私たちは何も考えずに歩いているし走っている。
子どもの頃に転んでも立ち上がってきたから歩き方も転び方も知っているんです。
私たちは挑戦者なんですね。
かっこいい(笑)
大人になってからは挑戦できる機会がうんと減ります。
今は新しく挑戦をしなくても生きていけるようになっているからです。
大人になると1日のスピードが速く感じるのは、新鮮な気持ちが少なくなっているからだといわれているのはこのためです。
子ども頃のように新鮮な気持ちで物事に挑戦していきたいですよね。
あれが欲しいこれが欲しいと思うから子どもは成長する

子どもは好奇心旺盛でなんでも欲しがるし、やりたがります。
だからこそ様々なことに触れる機会を与えられるのです。
結果がどうなるのかなんて考えていない。
だからこそ無心になって専念できる。
子供が集中している姿って微笑ましいですよね。
それでいてかっこいい!
大人も同じなんです。
挑戦している姿はかっこいい。
たくさん経験があるから失敗も予期できる

失敗するかもしれないと思ってしまうことは悪いことではありません。
様々なシュミレーションの結果、「そのようなことも起こりうる」ということも可能性として考えるからです。
「失敗を全く恐れない」と、「失敗を考慮して挑戦する」のとでは大きく違います。
経験したことないことで失敗を考えてしまうときは、思い込みが原因です。
思い込みとは信じ込む力です。
ものすごい力が発揮される信じ込む力は良い悪いを判断しません。
絶対にできると思い込んだ場合

成功しか頭になく、できない想像ができなくなります。
結果、できるような行動が取れるようになることもあるのです。
気をつけなくてはいけない部分としては、慎重になることができずに危ない橋を渡ろうとするところです。
できない思い込みをしてしまった場合

慎重になりすぎてしまうが故に前に進もうとする力がなくなってしまうことも少なくありません。
たくさん経験をしてきたからこそ「できないかもしれない」という思考が脳裏によぎってしまうのではないでしょうか。
失敗の経験があるから次に痛い思いをしないように行動できます。
しかし、新しいことをする意欲が消されることが多いのも事実です。
自分ならできる

大切なのは“できることを前提”でひたすらに向き合うことです。
・興味があるものに出会ったのなら
・挑戦したいことが現れたのなら
・新しい世界に飛び込みたい欲求にかられたのなら
・現状に満足していないなら
「自分ならできる」と思い込んで行動してみるのもいいかもしれません。
行動すると何かしらの結果が出ます。
行動しなければ何も残りません。
この2つ、あなたならどちらを選びますか?
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