大人もコミュニケーションの正しい取り方はわかっていない

人とのコミュニケーションは友達を作るのも必要だし社会に出てからも必要不可欠なものですよね。
すごく大切なものなのに学校の授業ではコミュニケーションについて教えてくれません。
生活する中で勝手に覚えてうまく活用してくれ!と言わんばかりです。
誰も教えてくれないのに友達と喧嘩したり先生に疑問ばかりすると、怒られたり説教されたりで理不尽を感じざるを得ませんね(笑)
社会に出てからはさらにコミュニケーション能力が求められるケースがあります。
しかも友達付き合いではなく上司と部下という付き合いと会社とクライアントという関係性を学ぶことになります。
仕事は人と人の間で成り立つようにできているそうです。人間社会から逃げられないですね・・・(笑)
人は生きていくには人との関わりは外せないということです。
私たちのコミュニケーション能力はどのようにして培っていけばいいのでしょうか?
今回は子どもから学べるコミュニケーション方法を見ていきましょう。
子どもの遊びを見て学んだこと

3歳の娘の友達の作り方を目の当たりにしました。
まずは全員を友達だと思うこと
すれ違う同い年くらいのお子様を見ると「あ!友達がいた」と発言。
知っている子なのかなと思いきや初めて会ったこども。
だから「友達」と言われた子どもはキョトンとしている(笑)
目があったら自己紹介する
エレベーター等で一緒になったお子様に向かって「◯◯ちゃんだよ」といきなり自分の愛称で伝える。
びっくりして無視されることもありますが、自己紹介を返してくれる子もいます。
エレベーターを降りる頃には手を繋いでいたりしていました。
短時間の間で友達を作ってしまう娘に驚愕。
落ち込まない
無視されることもあったりしますが、決して気にせず落ち込まないことが大切なんだなと思い知らされます。
相手にされないと落ち込みますよね。
しかし落ち込んでいては進めません。
「それでも遊びたい!」という気持ちを持って再アタックしていく娘は勇者にさえ見えました。
大人も学べる友達の作り方
公園で同い年くらいの子どもを見ると、近寄って行き自己紹介を始めます。
すぐに向かい入れてくれる子どももいますが、相手にしてくれない子どももいます。
それでも諦められない時はもう一度アタックです。
何度も輪の入れない時は近くにいてその子が笑った瞬間に自分も笑っていました。
意味は分かっているのかわかりませんが、笑うことでターゲットの子どもがこちらを向いてくれます。
ついて行っては反応する行動を何回も繰り返して、話の輪の中に徐々に入っていく娘。
そうすることで、「あっちに行こう」と誘ってくれたりといつの間にか一緒に遊んでいました。最終的には手を繋いで走り回る関係になっていたのには驚かされました。
子どもは友達づくりの天才でした。

行動に出るためには「興味」という気持ちがなければいけません。
興味が湧いたらとにかく近づく。
無理されたり嫌がられたりするかもしれません。
しかしそれは対応できない状態でいる相手の問題です。
まずは自分がどうしたいかを考えることで、自分に合うものを見つけていけるのではないでしょうか?
もちろん子どものようにコミュニケーションだけで仕事はできないかもしれません。
それでも対人関係が良くなれば仕事がやりやすくなるのは明白です。
失敗してもいいんです。
相手を怒らせてもいいんです。
怒らせようとしていたわけでないので、のちに振り返り学べばいいのです。
大切なのは今のあなたの気持ちです。
子どもには失敗しながら成長していきなさいと大人は言います。
自分にも聞かせることが必要なのではないでしょうか?
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