令和に生きる親は今までの常識が通じない!?

子育ては本当に様々なことが起きますよね。育児本が何の役にも立たないと言われてきた理由も子育て4年目を迎えて痛いほどわかります。
そんな子どもとの付き合いが続く中で発生する悩みは「子どもとの距離感」ではないでしょうか?
子どもに近づきすぎていると、子どもの成長を遮ってしまう可能性もあるし、かといって離れすぎると子どもの成長が把握できないこともあります。
今回は令和に生きる親が「どのように子どもと接していけばいいか」を見ていきましょう。
子どもとの距離感を把握する

子どもと遊びに公園に行ったりするときは、なるべく少し距離をとったところで見守るようにしてみましょう。
子どもがどのようにして子ども社会を作りどのようにして成り立たせていくのかをみるためです。
そのためにはすぐには親は子どもの側には行かないようにしています。
もちろん他の子どもに手を出してしまった時や相手のものを取ってしまった時などには近くに行くようにしなくてはいけません。
見守ることによって子どもが自分で考え行動するようになっていくのが見ることができます。
しかし親が目に届く範囲にいることが大切です。
振り返れば親がいるということの安心感で大胆に行動することもできます。
親を気にせず遠いところまで行ってしまうこともあるので、遊ぶ前に子どもとの話し合いをするようにしましょう。
「親の言いつけ」ではなく、コミュニケーションをとるために子どもとの会話をします。
「〇〇しなさい」だと子どもは自分の意見を持つことなく、「Yes」か「No」の選択肢に迫られます。
どちらもいうことができないと子どもは、他の手段を取ろうとして表現が偏ってしまうことも少なくありません。
「言葉でお互い理解しあえるよ」と親が先に導いてあげるようにしくことが大切です。
見守るもの体力が必要

見守る体力は生半可なものではありません。
親は子どもを信頼しつつただ見ているだけでいいんですが、何が起きるかわからないハラハラ感が親の体力が削られますよね。
しかし他の子どもと喧嘩になりそうな時でもすぐには割って入らないようにすることも必要です。
大人が入ってしまうと、大人的解決の仕方になってしまって子どもには何も良いことがありません。
物事の解決の仕方を学ぶチャンスなので、見守れるうちは見守るようにしましょう。
大人が正しいとは思わないことが大切

親と子どもが接するときには、どうしても大人は上から目線になって子どもが従う形になることもあるのではないでしょうか?
それぞれの家庭にそれぞれの理想の形はありますが、私自身は親が絶対と思わないようにしています。
大人は今までの経験があるからこそ効率の良い方を知っているだけです。
だからこそ子どもに「こっちの方がいいよ」と言わないように意識しています。
「こっちの方がいいんじゃない?」と言ってしまうことがありますが(笑)
子供がチャレンジしている時は成長を見守るチャンス

子どもが成長する瞬間に立ち会えるのは保護者の特権でもありますよね。
様々なことを経験するには正解や不正解を気にしない方が選択肢が増えます。
「間違えてもいいからやってみて!」というのが理想なのかもしれません。
やり直しは聞くから安心して行動してみて!間違えてしまったらまたやり直せるから。
そんなふうに言えるように親としても修行中です(笑)
子どもに安心感を持たせてあげることを理想としています。
自分を責めない

いい子育てを考えても現実的に時間がなかったり、何回も同じことの繰り返し言って親が耐えきれなくなって怒ってしまうケースもありますよね。
怒ってしまってはダメだと自分を責めてしまうことも多々あります。
感情的になってしまう自分は親として成長していないんじゃないかと自問自答してしまう‥‥。
子育てに必要なのは元気な親の姿です。
感情的になって体力や精神力が削られるのを感じるようなら考えるべきことなのかもしれません。
頑張りすぎて身を削る前に、元気でいる方法を確保してみてください。
誰もが通る子育ての悩み。自分1人で悩まず誰か相談できる人を側に置いておくのも手なのかもしれません。
まずはあなたが元気でいること。これが子育てに1番大切なことなのではないでしょうか。
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