自分のご褒美を把握してる!? 上機嫌になることで全てうまくいく!?

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自分のご褒美を把握していますか?
confetti falling on proud basketball players wearing medals
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自分の機嫌は自分で取れとよく言われますが、なかなかできないんですよね。

 

他人のことでイライラしているのに、自分の機嫌をコントロールできないのは自分のせいだと。

 

そんな殺生な‥‥。

 

今回は自分の機嫌に振り回されないようにしていく方法について見ていきましょう。

 

 

1日をどんな感情で過ごしていたいか自分に問おう
collage of portraits of cheerful woman
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自分の機嫌が良いのか悪いのか、どちらでもないのか把握できていれば不快になる時間を極端に短くできます。
 

やはり1日をイライラしながら過ごしたくないですよね?

 

できればずっと上機嫌で過ごしたいものです。

 

自分が上機嫌になる条件
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では、自分は何をした時に上機嫌になるでしょうか?

 

機嫌が良くなる条件は人それぞれだと思いますので、ノートに30個ほど書いてみましょう。

 

30個もないと思った方は、上機嫌になるものが数少ない中で1日を過ごしていることになります。

 

・美味しいご飯を食べる

・しっかり睡眠を取る

・面白い映画を観る

・温泉に入りにいく

・欲しいものを買う

 

大雑把でも構いません。1度書いて見てから掘り下げてみます。

 

美味しいもの=自分の好きなもの。

 

→お寿司をたらふく食べる

→サーモン、まぐろ、いくらをわさび醤油でお腹いっぱい食べながらビールを飲む

  

 

しっかり睡眠をとる→どのやうな環境だとしっかり眠れるか考えてみる

 

ジェラートピケのパジャマを着て、エアコンの聞いた部屋でフカフカのベッドで寝る

 

 

など、自分が理想とするものを書いていきましょう。この時に現実的なものは書かないようにします。

 

 

しっかり睡眠をとる→時間がなくて睡眠時間が取れない

 

無理だと思っていると改善できない頭になるので、考えないようにすることをオススメする。

 

 

自分の機嫌を他人に任せない
a couple talking while arguing
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自分の気持ちを他人の行動で左右されるようにしてしまうとコントロールのしようがありません。

 

旦那さんが、奥さんが不機嫌でいるから自分も機嫌が悪くなってしまう。

 

コンビニの店員さんが無愛想だったから気分が悪くなった。

 

子供が言うこと聞かないからイライラしてしまった。

 

など、人の感情は外部の影響を受けやすくなっています。

 

 

感情が動いてしまったら、まずは自分の感情が動いたことに気づくことです。

 

気付くことによって自分を上機嫌にするための行動が取れます。

 

 

機嫌が上がらない時の対処法
concentrated ethnic female interviewer or psychotherapist taking notes in clipboard
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笑おうと思っても笑えない。

  

 

自分の好きなことをしているのに気になってしょうがない。

 

他人からの影響を受けすぎて、自分の機嫌がなかなか治らないときもありますよね。

 

無理やり自分の機嫌を動かそうと思っても、熱を帯びた鉄はなかなか冷めないのと同じで機嫌もよくならないこともあります。

 

 

時間に任せてみる

 

自分の行動で機嫌をよくしようとしても治らない時は、潔く諦めてみることも必要です。

 

そのための行動として“呼吸”が使えます。

 

深呼吸をゆっくりとして気持ちを落ち着かせるようにしましょう。

 

3秒かけて鼻から空気を吸って4秒かけて口から吐く。

この呼吸を4回繰り返して1分間やってみます。

 

 

自分の呼吸の音に集中しているときは頭の中の雑念も消えています。

 

1分だけ呼吸に集中してみましょう。

 

体に力が入っている時は横隔膜に緊張が走っていて呼吸が浅くなりがちです。

 

 

意識的に深く呼吸をするようにしてください。

 

寝る

 

時間が有れば2時間ほど寝てみるのも手です。

 

寝てスッキリする人には最適なので、寝られる時間帯であれば寝てみましょう。

 

 

不機嫌が続くときは自分が不機嫌でいたいからと気付く
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他人から不機嫌にさせられて1分間以上経ってから、イライラしていたり気持ちが落ち着かないたときは自分の欲求を観察してみます。

 

イライラが続くときは気持ちを落ち着かせたい自分と、お返しをしてやりたいと思っている自分もいることに気付くはずです。

 

相手に何かを言ってやりたい

 

殴ってやりたい

 

 

など仕返しを考えているとなかなか機嫌は良くなりません。

 

暴力は暴力しか生まないことを知って自分のイライラは自分で消化するようにしてみましょう。

 

損をした気持ちになる時もあると思います。

 

しかし、本来損をしているのは、不機嫌にさせたのにも関わらず気が付いていない相手なのです。

 

「相手の行動が人を不機嫌にするものだと言うことを教えてやりたい」と言う変な親切心がより不機嫌にします。

 

相手が間違っていることを教えてやりたいというのは、必要ありません。

 

 

人は間違いを指摘されるよりも気付かされる方が覚えています。

子どもに間違いを教えてあげるやり方も直接「お前は間違っている」と言うよりも、

「あなたの発言で私は傷つきました」と自分の気持ちを言う方がどちらかと言うといいかもしれません。

 

 

正義感を持ち合わせることが戦いを生む
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子どもに大人気のアンパンマンは悪さをするバイキンマンを必殺技でぶっ飛ばすことで平和を取り戻します。

 

この番組の大事なところは、バイキンマンは自分のことを悪だと思っているところです。

 

正義と悪だからこそ決着が着きます。

 

自分のことが正義だと思っている同士がぶつかると痛めつけ合うだけで何にも解決にもなりません。

 

相手が悪いと思っていても、相手からしたら自分の方が悪の可能性もあるのです。

 

自分の機嫌だけをとる才能を伸ばしていくことで、周りの人を触発することもなく平和で過ごすこともできます。

 

子どもへの教育でも、良いこと悪いことを教えるよりも「自分の機嫌を取る方法」を教える方が下手な争いがない世界で過ごせると思うのです。

 

戦いや争いが好きな人には無縁な話かもしれませんが、

「平和な世界」を求めている人は、自分の機嫌を把握していくところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

コメント

  1. […] 自分にご褒美はあげている!? 上機嫌でいると全てうまく行く!? […]

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